ママザウルスの育児奮闘記

二児ママの育児奮闘記!2歳半差兄弟。乳アレルギー。扶養内起業。

【誤食】アナフィラキシーで入院。乳アレルギー。誤食→救急車→入院。1歳10ヶ月体験談。


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ママザウルスです、こんにちは。

引っ越しがおわって、バタバタと過ごしていた中で、あってはならないミスをおかしてしまいました。

 

乳アレルギーの弟ザウルスに誤って乳製品を与えてしまったんです。

 

記事にするかすごく悩んだのですが、自分に不都合なことはすぐに記憶から消してしまう私です。

実際、今入院先のベッドでこの記事を書きながら、今日の1日を忘れようとしている罪な自分がいます。

そしてこうして文字にすることで救われている自分がいます。

 

もう二度と同じミスを繰り返さない為にも反省文として、今回の誤食に至った経緯、入院のこと、今後の対策などをここに残したいと思います。

 

今回のことで、

  • 食物アレルギーのこわさ
  • 誤食の危険性

 

など強く認識させられました。

このブログは同じように乳アレルギーに悩まれる方々にもたくさん見ていただいてます。

この記事が誰かにとって有益なものに、自分にとっての戒めになりますように。

 

ちょっと吹き出しとかつけれるテンションじゃないので、そのあたりの装飾はまたいつかのリライトで…。

 

 

 

乳アレルギー児に乳製品を誤食させてしまった経緯

 

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この日も朝から引っ越しに関する手続きの為に弟ザウルスを連れて外出していました。

用を済ませ、スーパーに寄り、弟ザウルスが欲しがったお菓子(商品に罪はないので、品名は伏せます。)を手に取り、成分を確認。

 

成分の確認は毎回の買いもの、全ての商品で行っていて、正直自分でも随分詳しくなったよなと高を括っていました。

 

そこで、私は「脱脂粉乳」の文字を見落としてしまったんです。

脱脂粉乳が入ったお菓子を今まで購入したことがなく、「乳」という記載だけを探してしまい、脱脂粉乳の脱脂の時点で乳と認識できなくて、その他色々と事情が重なり...買ってしまいました。…言い訳ならたくさんあります。

完全に私の不注意でした。

 

スーパーをでて、おやつを欲しがる弟ザウルスにすぐにお菓子を渡してしまいました。

 

 

普段買わないおやつを買って出先でバタバタとすぐ与えたことも問題だったと思います。

 

弟ザウルスにお菓子を与え、すぐに自分自身も1つ食べ、「乳」が入っていることを感じ、即座にとりあげました。

が、もう遅かったんです。

 

あげる前にまず私が食べる、これを徹底できていたら気づけたはず。

ネットで確認し、やっと乳製品である脱脂粉乳が入っていることを認識したのです。

 

【乳アレルギー】1回目の受診【蕁麻疹、咳】

 

誤食から1時間くらいは何も変化がなく、

 

やっぱり乳アレルギー良くなってるんだ!

全然蕁麻疹でないじゃん!アレルギー治ったんだ!

食べられるお菓子もあるんだ!

 

と、逆に嬉しくなり、興奮してしまっていました。

 

ですが、1時間後、お腹に2つ小さな蕁麻疹が。

そしてなんだかちょっと様子がおかしい弟ザウルス。

 

うんちでもしたいのかな?

まあ、これくらい大丈夫だよね?

 

この時点でも、私はまだ事の重大さに気づいていなくて、暢気に夕飯を作っていました。

 

その15分後、蕁麻疹が全身に広がり、ぐったりしだした弟ザウルスを見て、やっと状況を理解し、自転車に飛び乗りました。

 

パニックの中、病院まで急ぎます。

本当にパニックだし、引っ越してきたところで道も慣れていなくて震えながら自転車爆走です。

途中で病院からいただいていた頓服薬を飲ませ、病院に到着しました。

 

病院に着いた時は全身が赤く腫れ、弟ザウルスは、眠っていました。体温は上がり、37.5あたり。

 

病院で点滴をしていただいたのですが、兄ザウルスの幼稚園のお迎えに行かなければならず、やむ終えず病院の指示よりも早めに帰宅させていただきました。

幼稚園バスがもう幼稚園を出ている時間だったので、幼稚園の預かりを利用する選択肢は取れませんでした。

 

【乳アレルギー】2回目の受診【嘔吐→救急車】

 

兄ザウルスをピックアップし、帰宅。

着替えや手洗いの後、2人におやつのバナナとラムネを食べさせました。

許可がでていたので弟ザウルスにも食べさせました。

 

しかし、おやつを食べおえて、弟ザウルスが嘔吐。

またしても、ぐったりしだしたんです。

 

この時も、まだ全身は真っ赤で所々に蕁麻疹が残っていました。

 

まだまだ落ち着いた状況でもないのに、食べものを与えるべきではなかったのだと思います。

 

アレルギー反応からの嘔吐はまずい。

アレルギー反応は1度落ち着いても、まだしばらくは油断できないとお医者様から言われていたので、ここで119に電話しました。

 

 

 

兄ザウルスも同乗してもらい、救急車へ。

病院につき、嘔吐や咳はもう出なかったのですが、全身の赤みが消えません。

 

医師からは経過観察の為の入院を勧められました。

 

【乳アレルギー】アナフィラキシー→入院


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弟ザウルスはアナフィラキシーを起こしている、そう告げられました。

全部私が悪いのに、とにかくショックで。

自分のせいだけど、ショックで。

 

「上のお子さんのこともあるから、入院はお母さんの判断に任せます。が、もし兄弟がいなければ入院してもらっていますし、今夜また蕁麻疹等が出るかも知れません。」

 

弟ザウルスは連れて帰れるような状況でもなかったし、入院するしかない、むしろ今夜はお医者様の側にいたい。即、入院を決めました。

 

パパザウルスに早退してもらい、入院準備と兄ザウルスのピックアップを頼みました。

これも本当に大変だったと思います。

 

ちなみに、パパが来るまでの間、入院に向けてPCR検査を受けなければならず、待機中等子供二人と数時間ベッドの上で過ごさなければならない状況で、スマホの充電がないというカオスな状況でした。

スマホの充電器やおもちゃを持ってくるべきでした。

 

この1日で私は、幼稚園で疲れている兄ザウルスにもバタバタと大変な思いをさせてしまったし、家族を守る為に社会で戦ってくれているパパザウルスにもめちゃくちゃ迷惑かけちゃったし、何より弟ザウルスの心身を苦しめてしまったんです。

 

それでも、「全然大丈夫!僕、救急車に乗れた!」と言ってくれた兄ザウルス。

「大変やったな!チームでやっていることはみんなで乗り越えないと!誰の責任とか言い出したら終わりやで!」と言ってくれたパパザウルス。

つらいのに、「ママ大好き」とたくさん言ってくれた弟ザウルス。

本当に恩に着るわ。この感謝はちゃんと返さないと。

私本当に、借りが増える一方の人生です。

 

パパザウルスが来てくれた直後に劇的に赤みが消え、いつものやかましい弟ザウルスに戻りました。

 

入院した部屋の親子ベッドがありがたかった。

弟ザウルスは寝る前に10分くらい私をよしよししてくれて「だいすき」をいつもよりずっとたくさん言ってくれて、眠りにつきました。

私は「ごめんね」しか出てこなくて、弟ザウルスは私の顔が濡れているのを不思議そうに手でこすってくれました。

 

【乳アレルギー】食物アレルギーの恐さ

 

弟ザウルスの乳アレルギーが発覚したのは生後5ヶ月。

それから1年半乳成分を除去した生活を送ってきました。

除去に関しては賛否あるかと思いますが、弟ザウルスは乳アレルギーの中でも重症だったこと等からしばらくは完全除去でいこうと主治医と話して決めていました。

 

弟ザウルスのお弁当を作ったり、アレルギー対応食を用意することが全く苦でなく、最近の血液検査で数値が良くなっていたので、あまり悩むことなくここまできました。

 

でも今回、

うちの子はアナフィラキシーを起こす恐ろしい食物アレルギーを持っているんだという現実を突きつけられました。

 

いや、数値良くなってたのに、全然治ってないやんって。

 

最近は数値も良くなり、主治医とも来年からは少しずつ乳を与えてみようとの話だったので、気が緩んでいたんだと思います。

 

私は私だけは絶対に気を引き締めていなければならないのに、弟ザウルスの口に入れるもののジャッジは私の役目なのに、その私が間違えてしまったんです。

 

【乳アレルギー】今後の対策

 

今回のことで、改めて気をつけなければならないと強く実感しました。

が、ここでいくら「もう2度とこんなミスは起こさない!」とか「気を引き締める!」とか言っても仕方ないと思うので、具体的な対策をとります。

 

  • 新しいお菓子を与えるときはパパザウルスにWチェックしてもらい、まず自分が食べる。
  • 出先で購入する場合、成分表示以外にしっかりとわかりやすくアレルギー表示のある商品を購入する。

 

それから今回お世話になった病院のアレルギー専門医の先生が色々と詳しそうなので、定期的に通いたいなと思います。

負荷試験も再検討したいと思います。

→早速今月再受診し、大きい病院で負荷試験を始めることになりました!

 

おわりに

今回は乳アレルギーの息子に乳製品を誤食させてしまった私自身の備忘録記事でした。

 

乳アレルギーに関してはこちらに記事をまとめています。

同じようにアレルギーと闘われる方に届きますように。

 

これでもう本当に2度目はなし。

私がしっかりしないでどうすんだよ。

弟ザウルスがどんだけつらい思いしたか。

その分絶対幸せにしないとあかん。

日々、命と向き合って生きていかないとあかん。

油断しちゃだめ。

育児には逃げ道はないし、へこむのは今日まで。

へこんでる暇はない。

切り替えます。

 

今回は、ネガティブな記事になってしまいましたが、ここに書くことでさらに身が締まりました。

この記事単体の広告は自粛。

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

www.mamasaurus.jp

 

 

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